まかない日記

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天才食品!塩こんぶを使った金平ごぼうと、索餅の七夕ランチ

いやぁ、梅雨だ梅雨だと思っていたら、もう七夕ですね!
ということで、索餅をつくってみました。
索餅とは、、、

索餅はその昔七夕に食べられていた食べ物です。後にそうめんを食べる習慣になりますが、このそうめんの先祖こそが策餅だと言われています。「索麺」とも呼ばれ、のちにその「さくめん」が「そうめん」に変化したとも言われています。
索餅が日本に伝わったのは奈良時代。小麦粉と米の粉を練り、縄のように細長くねじって作ります。
中国では、ある子どもが7月7日に亡くなり、その後熱病が流行ったことから、病よけとしてその子の好きだった策餅をお供えし、食べるようになったという言い伝えもあります。

索餅(15個くらい分)

材料

  • 小麦粉(薄力粉) 250g
  • 牛乳 50ml
  • 卵 2個
  • 砂糖 40g
  • 油 大さじ1

1.小麦粉と砂糖をボールに入れて混ぜ合わせる。
2.別のボールに卵を割り入れ、はしでかきまぜて牛乳を入れてさらによく混ぜる。
3.(1)のボールに(2)を流し入れ、だまがなくなるまで手でよくこねる。
4.表面がなめらかになったら油を加えて、さらにこねる。ラップをして、30分間ねかせる。
5.生地をだいたい3等分に手でちぎる。まな板の上に、小麦粉(分量外)を薄くひき、のし棒で15cmぐらいにのばす。
6.ナイフでひも状になるように切り、手で20cmぐらいになるまで転がしながらのばす。
7.ひもの端を片方の手で押さえて、もう一方をねじっていく。
8.ひもの両端を持ち上げて、縄状にねじり合わせる。
9.鍋に油(分量外/適量)を入れて熱し、揚げる。浮き上がり、きつね色になってから焦げないうちに取り出す。
10.最後に、砂糖や、蜂蜜をかけたらおいしいですよ!


ランチはというと、だしも塩気もいい具合にだしてくれる天才食品の塩昆布を使った簡単な金平ごぼうをつくりました。

塩昆布金平ごぼう(4人分)

材料

  • ごぼう 1本
  • れんこん 1パック
  • 人参 1本
  • もやし 1袋
  • 塩昆布 20g
  • ごま油 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 炒りごま お好み
  • 酢(れんこんアク抜き用) 適量

1.ごぼうはささがきにして、水にさらしておく。レンコンは薄くスライスして、酢水につけておく。人参は5cmくらいの細切りにする。
2.フライパンにゴマ油を熱して、水をきったレンコンから炒める。
3.ごぼう、人参、もやしと加え、人参の色が鮮やかになってきたら、みりん、塩昆布をいれ、よく混ぜ炒める。
4.全体にいたまってきたら、最後にひをとめて、炒りごまをお好みで加えて、出来上がり。